時を超える鳥
1977年5月12日号
1977年、和田誠さんが最初に手がけた記念すべき表紙絵です。
和田誠さんと週刊文春の40年を超える歴史は、この1枚から始まりました。表紙は読者へのお便り――エアメールを咥えたこの小さな緑の鳥には、そんな和田さんの思いがつまっています。時は流れ、記念すべき2000枚目の表紙となった2017年7月20日号。
「何がいいかなぁ」としばらく考えていた和田さん。しばらくして絵筆をとり、紙の上に現れたのは、工アメールをしつかりとくちばしに携えた見覚えのある小鳥が星空を飛んでいる姿でした。このときの小鳥が40年の時を超え、羽ばたいたのです。
雑誌(もしくはWEBサイト)に掲載しているものと色合いが若干異なっているとお感じになる場合がありますが、本商品は原画を忠実に再生したものです。
厳重に注意して商品を取り扱っていますが、梱包している用紙が汚れたり、少し破損している場合がありますのでご容赦ください。